青木良太さんの作品展のお楽しみの一つは、さまざまな彩りの釉薬の作品が見られることですが… コレクターの方垂涎の盃や杯をはじめとして、最近はマグカップやワインボトルなどにも、色とりどりの釉薬を使ったものが並びます。
私のお気に入りは、カップ&ソーサー。 思えば青木さんとの交流が始まるきっかけになったのが、実はこのカップ&ソーサーでした! 赤の色は、鮮やかで深く、妖艶で気高く…、まさに「王女」のまとう最高のドレスに使いたい「赤」です。 少しムラ感を出した感じに仕上げられていて、それがまたいい味わいをつけています。 何より、この「金」と「赤」のカップ&ソーサーが並んでいるたたずまいが、それはもう素敵だったのです。 青木さんの作品にはそれ以前から注目していてファンだったのですが、このカップを見て改めて「なんとまぁ、ドキドキときめかせる器を作られること!」とさらにぞっこんに… 王様・王女様とくれば、王子様も…というわけで、銀彩のすらりとした立ち姿の美しい王子様のカップ&ソーサーも選んで、「王族シリーズ」と相成りました。 伺ったのが初日だったので、「作品展が終わるまで展示しておいていいですか。 来てくださる方に僕の自信作を見てもらいたいので」との青木さんのお申し出に、「もちろんどうぞ!」と言ったら、「この子たちをもらってもらう人と一緒に写真撮りたいなぁ!」とパチリ記念撮影。 そこからまた話が弾んで、今現在のお付き合いが始まりました。 なんとも表現のしようがない深く複雑な青の色です。どうやったらこんな色が出せるのか…!その釉薬使いの巧みさにまたまたびっくりです。 皿やボウルなどの器はシンプルこの上ない形ですが、カップはこのハンドル部分の作りがうっとりするほど美しくエレガントです。口縁の当たりが滑らかなことはいうまでもなく、この柔らかな白は水色も綺麗に見せてくれます。 アラジンポット! 「僕の中で『ポット』と考えたときに、この形が浮かんだ」というその発想力も、やっぱり非凡ですね~! ディテールへのこだわりも素晴らしくて、蓋のつまみ部分もイスラム建築を思わせてオリエンタルで素敵。 ハンドルの流れるような曲線も複雑なフォルムを描いていて、十分こだわりが感じられます。 ポットとカップ&ソーサーを並べると、なんとも優雅なティーセットです。
by seido301
| 2009-12-05 10:01
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