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美濃弾丸工房探訪 その2~☆青木良太☆さんの工房~
第一弾から引っ張る引っ張る…(笑)で、
ようやく第2弾、お待ちかね☆青木良太☆さんの工房探訪記始まります。

昼食後、青木さんとの待ち合わせ場所へ急ぎしばし待つ間、何台かこれかなと思う車を
やり過ごしながら「ん、この胸の高鳴りは何~?」…なんて柄にもなくドキドキしたりして~!
「お待たせしました!」と笑顔で現れた青木さんにご対面して、またときめく、ときめく!
山道をしばらく登ると、のどかな風景が広がる中、青木さんの工房が現れました。
元は馬小屋だったというかなり広いスペースです。
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工房の前には大きな「お尻」や「おっぱい」がゴロゴロ…
(あっ、これ正式にはそんな名前ではありません。念のため…)
工房はいくつかの部屋に分かれていて、「窯のある部屋」「轆轤のある部屋」「作業室」
「作品室」のような感じになっています。
机の上には釉薬の調合や実験用に使われる道具も。こんなもの使うんだ~と興味津々です。
無造作におかれている製作途中のものもあちこちにあって、作品が生まれる前のちょっと
混沌とした感じが漂います。
そしてこの日の丸! 自称、陶芸界の「日本代表 青木良太」の心意気です。
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ここは彼の牙城でもありますから、雑然とした中にも青木良太を感じさせる空気が流れていて、なにげに置かれているものすべてが彼を表しているような不思議な感覚も覚えます。

作品室では、高く組まれた棚に作品がびっしりと。初めて見る作品もあちこちにあって、
チェックチェックです。宝探ししている気分…
「このアイテム欲しかったなぁ」「この形使いやすそう」と、特別企画レッスン用にお願い
したいものもたくさんみつけました。
新作の黒のシリーズもサイズ確認してイメージを膨らませます。
お持ち帰り用のお土産の器の打合せもしっかりと。とっても素敵な作品を「頑張って作ります」
と約束してくださいました!ご参加の皆様、乞うご期待でございます!

ギャラリーで会う青木さんは、作家として自分の作品をプレゼンテーションする役目に徹して
いらっしゃいますから、そこは言わば彼の晴れ舞台。
この工房は彼の日常を紡ぎだす場所、作り手に徹してひたすら作品と対峙し、静謐と緊張の
時間を過ごす場所…
ここにいると青木良太さんを濃密に感じます。

毎日規則正しい時間割を作って、この工房に通っているという青木さん。
忙しいときはまさに不眠不休で闘い、自分の身を削るようにして生み出す作品とともに、
ここにいろいろな想いを刻み込んでいるのでしょう…
思わず「ちゃんとご飯食べてる?」とか「夜一人で怖くない?」などと、妙に切なくなって
聞いてしまう私…
自分が一瞬でも彼の日常に身を置いたことで、今まで以上に親近感を感じます。
思わず「頑張れ~!」と日の丸に向かって叫びそうに…(笑)完全親衛隊の気分ですね~。
ただここにいるだけでも結構心地いいかも…などとファンモード全開になりそうでしたが、
次なる工房を目指さなければなりません!
密かに「また絶対くるからね」と心でつぶやくのでした。

工房の前には小川がありましたが、「夏には蛍が見られて綺麗ですよ」って、
素敵ではありませんか~!
「夏にまた来てくださいよ~」と確かに言ってくれたと言い聞かせて?!次なる訪問先へ…。
青木さんの工房でゆっくりしたので、ここからスピードアップです。
次は2009年絶対キタ~!と確信している服部竜也さんの工房へ。
陶林春窯のご主人が「とっても几帳面で綺麗好き」とおっしゃっていた服部さん、以前お会い
したときの印象もと~っても爽やかで素敵だったので、またまた待ち合わせの場所に向かう
車中でときめくイクタでしたとさ…


※工房内や作品などの訪問時の写真は、Abundanteサロンにてご覧いただけるように
準備していますのでお楽しみに!

by seido301 | 2009-01-31 10:45 | 作家さんのこと | Comments(2)
ムリーニガラス(江波 冨士子作品)
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「行きたい、行きたい」と思いながら、先週終わってしまった江波冨士子さんの作品展。
銀座のEcru+HMさんで行われていました。
以前にもブログでご紹介しましたが、ものすご~く複雑な技法で気の遠くなるような作業を
重ねて作り出される作品です。
「精緻な技と美しい色のハーモニー」と表現されていましたが、まさに芸術、アートです。
イタリアのムリーニガラスの技法です。
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こちらは、京都のとある料亭の特注で作られた向付。
なんと100個作られました。注文数よりはいくつか余裕を持って作られるので、その
「いくつか」のうちの一つです。
お正月に数の子を盛っています。見れば見るほど、なんとも美しく魅入られます。
それにしても、100個って…すご過ぎです。
by seido301 | 2009-01-30 23:46 | 日々のうつわ | Comments(0)
精道小路
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電車、徒歩でAbundanteにお越しいただく方々は、この小路を通ってこられます。
軌道横の道から海側に曲がっていただくと、この風景がご覧いただけます。
石のベンチ・芝・ガーデンライト…
お気に入りのロケーションです!

by seido301 | 2009-01-29 01:35 | お知らせ! | Comments(0)
手巻き寿司
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お家でお寿司…っていうときは、やっぱり手軽な手巻き寿司でしょうか。
ネタと酢飯を用意すれば、あとは巻き巻きいただけます。
用意は簡単なのに、結構「ごちそう」という感じになるのもよいですよね。
ネタのバリエーションもそれぞれのお家でいろいろのようで、思わぬ組み合わせが
美味しかったりします。
阪神百貨店の鮮魚売り場は、結構いいお魚が揃っているので、出かけたついでに寄って
ネタを仕入れました。
手を抜く分、材料のSHOWINGにはちょっとばかり手をかけて…

ネタを並べたのは黒田昌吾作さん作の漆の長皿で、スケートボードみたいに長~いのです。
イクラや漬けは工藤和彦さんの黄粉引きの小鉢に。
酢飯は、堀岡岳之さんの渋~いおめでた意匠の大鉢に盛りました。

漬のマグロには中トロ部分を使って、細かく刻んだたくあんと白ゴマと一緒に
巻くのもお気に入り。
イクラはほぐした焼鮭と一緒に巻いて、親子巻きも美味しい…
海苔は、韓国海苔も用意して、味のバリエーションを楽しみます。
by seido301 | 2009-01-28 01:43 | 日々のうつわ | Comments(0)
美濃弾丸工房探訪 その1 ~プロローグ 陶林春窯~
先日、☆青木良太さんの工房を訪ねて行ったことなどチラリと記事にしましたが、
詳細レポートいたします!

まずは、多治見のギャラリー陶林春窯さんへ。
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こちらへは以前一度お邪魔したのですが、作家さんのセレクトも好みの上に、
建物やしつらえがとっても素敵でお気に入り。
地元美濃の若手の作家さんの作品を多数取り扱っていらっしゃるので、工房をお邪魔する
前に「予習」を兼ねて立ち寄りました。
またまたワクワクの作品揃い! 早くもテンション上がります。
これからお会いするであろう作家さんたちの作品に加え、「これいいや~ん!」と
くすぐられるお初の方もあちこちに。
心落ち着かせるために(笑)、茶房にてお茶をいただきながら品定めです。
(この茶房、とてもほっこり出来ます。作家さんの器でお茶やお菓子を出してくださって、
それがまたなんともいい感じなのです)
「待てよ、待てよ、これから始まるのだぞ…」との内なる声がかろうじてのブレーキになって、
なんとか物欲抑えました…って言いながら、やっぱりどうしてもあきらめられなかったものを
頂いてしまいました。

今回、陶林春窯さんで心魅かれた森正さんのダイナミックな大皿作品!
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造形のダイナミックさと面白さ、色の使い方、若手作家さんの中にあってもエネルギーを
感じる御歳69歳の作家さんです。
このお大皿に盛ったら、お料理に躍動感が生まれそうです。
(…ってどんなふうになるんだ~い!)
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水野幸一さんの鉢で、この金彩がかっこいいのです。
この薄く挽かれた生地のテクスチャーもスタイリッシュ!

他にもご紹介したい作家さん、作品たくさんでした。また行きた~い…!!
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お昼は陶林春窯さんのご主人にご紹介いただいた、お蕎麦の「井ざわ」さんで。
さすが陶芸の町、器も織部の素敵なもので出していただきました。

さてさて、ここから青木さんと待ち合わせて怒涛の弾丸ツアーが始まります。
タイトルに「弾丸」とつけたのには訳があり…
「井ざわ」さんでの昼食後スタートし、午後遅めの時間からとっぷり暮れた8時過ぎまで
5時間ほどの間に、青木さんの案内で、な、な、なっ、なんと~、総勢7名の作家さんの
工房に伺いました!
しかも当日「今からお邪魔していいですか~」との突撃訪問。
濃密~な、工房探訪させていただきましたよ!

と、今回はここまで・・・次回、おたのしみに~~~~
by seido301 | 2009-01-27 11:18 | うつわ探し | Comments(4)
花あしらい
Abundante今月のしつらえから…
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「和」スタイルのキュートな花あしらいです。
最近お気に入りの「苔」を使って…と「写花」さんにお願いしたら、こんなアイディアで
仕立ててくださいました。
角型の枡くらいの大きさの器にオアシスを入れて、その上に苔を置きます。
ピンポンマムを挿したら小さな赤の水引をちょこんと乗せて…
ちょっとアートな雰囲気もあって、お気に入りです。
「和」の花あしらいは引き算で作り上げていくのですが、それが案外難しい。
ついついあれもこれもとなりがちです。
モダンさもまといながらシンプルにスタイリッシュに…となると、さらにかなりの
テクニックが必要かと。
↑のように種明かしをすれば簡単に真似できるアイディアですが、バランスの取り方や
最後の効かせ技はさすがです。

よいお手本を見せていただきました。

by seido301 | 2009-01-26 00:22 | Comments(0)
安部宏さんの酒器
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島根を代表する陶芸家の安部宏さんの、酒器です。
削ぎのタイトラインが、なぜか異国情緒を感じますね!

1月最後の日曜日、朝からAbundanteのある芦屋の空には雪が舞っていました。
暖かくして、くつろぐ時間のお気に入りのお酒の器です・・・
by seido301 | 2009-01-25 23:00 | Comments(0)
服部竜也さんのそば猪口
そば猪口って、とっても多用途の器です。
「一器多用」のお手本みたいな、「で・き・る」うつわ…
お茶やコーヒーなどの飲み物はもちろん、小鉢としてもいろいろ使えます。
ジャムやバターを入れて朝食のテーブルに。スープを少しいただきたいときも
このサイズがちょうどいい。
プリンやゼリーのデザートもぴったり。寒い時期は、蒸し物にも活躍します。

黒線カップ(S) Price 3,150 / (L) Price 3,780
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立ち姿も美しい、服部竜也さんのそば猪口。大・小あるのもうれしいポイントです。
口縁に回ったラインが全体を引き締めています。

by seido301 | 2009-01-22 22:20 | うつわ選び | Comments(0)
初釜
初釜は新年最初に行なうお茶会で、お濃茶・お薄茶・そして懐石料理をいただき、新年を
お祝いするお茶会です。
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年が改まると「初~」という行事をよく耳にします。
新年、初めてすることに感謝の気持ちを持ちながら、節目節目を大切にすることで、
自分の気持ちも改まって「さあ」という気分にもなります。
昔は、節句だ何だという節目を、面倒で古くさいと思っていましたが、年齢を重ねていくに
連れて、なんだかいとおしむ気持ちが出てきました。
暮らしにリズムができることで、なんだか「しゃんとする」のです。

鈴木卓 作 / 旅茶碗
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私の実家では、3時のお茶はいつも薄茶をいただきます。もちろんお手前やお作法は省略、
コーヒーや紅茶をいただくのと同じで、テーブルで薄茶を2服ほど…
母はお茶屋さんで濃茶用のお茶を買って、それを薄茶にして点てています。
その方がお茶のうまみも香りもしっかりしていて確かに美味しいのです。

矢野太昭 作 / 茶入れ
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和の器は、お茶の世界とはやはりとても関わりが深いものです。
懐石の器にはいろいろ決まりごともあり、それには実に合理的な理由があり、
もてなしの心が映されています。

「和の器が好きだから」でしょうか…日々お茶を嗜むような生活をしているわけでも
ないのに、お茶のお道具にはとても心魅かれます。
自分なりに「見立て」でお茶道具をしつらえるのも楽しいことです。
いつもバタバタと過ごしていて、ゆっくりお茶の時間を持つ余裕もない日常ですが、
たまにはお茶を味わう時間を楽しみたいと思います。

イクタの「初釜」セットです(笑)
by seido301 | 2009-01-21 22:00 | 行事のうつわ | Comments(2)
☆青木良太さん、やって来ます!
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先日の日曜日、岐阜県土岐市にある青木良太さんの工房におじゃましてきました!
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今年も3月からは作品展目白押しで、日本はもとよりニューヨーク・ロスと世界をまたにかける
本人自称(笑)「日本代表青木良太」さんです。
アトリエ中央の日の丸は、彼のその気持ちの現われだそうです!
それに備えて1月・2月は作品をじっくり作り貯める時期ということで、作陶されていました。
以前より
「一度工房にも遊びに来てください!近くの親しい作家友達にも会ってもらいたいです。」
とのお言葉に甘えて、青木さんを始めとする待望の工房巡りをご案内いただきました。
イクタ大興奮のその模様は、少しずつご紹介していきます…
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チラッとブログでお知らせしていました通り、青木良太さんが、またまたAbundanteに
やってきてくれます。
「嬉しいなぁ~~♡♡♡」「嬉しいなぁ~~♡♡♡」「嬉しいなぁ~~♡♡♡」…(延々続く)というのが、
イクタの率直な今のキモチです!
しかも今回は2日間とも皆さんとご一緒してくれる、ワクワク・ドキドキのビッグイベントです。
今回の訪問では、お土産にお持ち帰りいただく予定の作品の打合せもしてきましたよ!
こちらも乞うご期待ですよ~!

お料理は志賀直子さんにお願いしました。前回は松下秀幸シェフのフレンチでしたが、
今回はどんなお料理が青木さんの器に盛られるのか…、これが一番の見所です。

白・銀、そして黒、新しいフォルムも加えてますます広がりを見せる青木さんの作品は、
またまた皆さんを魅了すること間違いなしです。
皆様のご参加を、青木さんとイクタ、心よりお待ち申し上げております。

詳しくはこちらをご覧ください!
by seido301 | 2009-01-20 02:45 | レッスン | Comments(2)



               イクタの器・LOVEな毎日
by seido301