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11月のしつらえ
11月のしつらえは、レッスンテーマの「骨董」に合わせて、和骨董・西洋アンティーク
いろいろディスプレイしています。
久しぶりに出してきたものもあって、レッスン前の準備の時にあれこれ眺めておりました。
室内、ご紹介しているようにシンプルでモダンな作り…。
しつらえもその雰囲気に合うようにと、置くものを選んでいますが、アンティークの
器も以外にしっくり馴染んでくれます。
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玄関横のサイドボードには、あのコンランショップのテレンス・コンランが絵を描いた
プレートを飾って。
こういうタッチ独特です。なんだか懐かしい感じもします。
このミニサイズのステンレス敷板、Abundanteオリジナルとして皆さんにご紹介した
ものを作ったときに出来た端材を使って作りました。
ディスプレイの時以外にも、一人用のお茶のセッティングなんかに使うと面白いかなぁ~…と。
このサイズ、いらっしゃった皆さんから「いいですね~!」のお声をたくさん頂戴したので、
またご案内できるよう考え中です。
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畳スペース一人膳には骨董の椀を。沈金の細工が見事です。椀の中、蓋裏にも一面の金…。
これだけ全体に金が入っていると「う~っ!」と閉口してしまいそうですが、年月の成せる業、
なんとなく馴染んで落ち着いて「お~っ!」くらい(笑)
これだけゴージャスなものは、華やかな洋食器ともベストマッチです。
レッスン後記の写真にも載せていますが、金細工がお得意なミントンのディナープレート、
ドルトンのゴージャスシックなデザートプレートを重ねてその上にセッティング。
器同士、格の合うものを合わせるときれいに納まります。
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ディスプレイ棚には、和洋のアンティークを飾りました。
レッスンでお茶のカップに使ったBOOTHのドラゴンのティーセット。
こういうシノワズリの器を見ると、ヨーロッパの王侯貴族が日本や中国の美しい
磁器の器に、いかに憧れていたか思いを馳せたりして…。
4代須田菁華さんの高杯小付を合わせました。
スプーンのようなピックのような面白い形のものは、オリーブを刺してマティーニの
グラスに添えるものだそうです。こちらもアンティーク。
アンティークのものの中には、こういうコアでマニアックな用途のものがあってくすぐられます。
大聖寺伊万里の小鉢や蓋付き碗、古伊万里の小皿などを根来の盆に乗せて。
ぽち袋はユーモラスなお正月柄。紙の小物はいろいろ便利に使えます。
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ここにもステンレスのミニ敷板を使いました。
「今」のテーブルと骨董の器を繋ぐ役目をしてくれます。
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シンフォリカルボスを入れた鉢は内田鋼一さんの作品です。今をときめく人気作家内田さん、
かなり前の作品ですが、象形文字を写し取ったような独特の模様が入っています。
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全部を骨董やアンティークにしてしまうと、ちょっとおどろおどろしくなってしまいますから(笑)、
トレンドのもの、モダンなもの、無機質な雰囲気のもの…といろいろ組み合わせて飾ります。
古いもの、久しぶりに見るものもあって、改めて「いいわぁ~」と。
近々また京都に出かけますが、骨董屋さんが軒を連ねる新門前・古門前、
素通りできないかも…です。
by seido301 | 2008-11-27 00:28 | Comments(6)
「美味彩々 Abundante Luxe」11月レッスン後記
11月の「美味彩々 Abundante Luxe」レッスン、終了いたしました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

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今月のレッスンテーマは
「骨董事始 ~お茶と楽しむ飲茶点心~」でした。
初めての方も、お好きな方も…、「骨董入門」ということでお話しました。
ポイントは「自分の好きなものを選んで、食卓のアクセントとして使う」ということ。
基本的な知識を知っておけば、選びやすく使いやすい骨董の器。
古伊万里や西洋骨董・漆器など使って、みんな大好き「飲茶点心」メニューを、
太田淳子さんに教えていただきました。

・大根もち・かにシューマイ
・えびのすり身れんげ蒸しザーサイとピータンの冷奴
・バナナ餡の春巻き

古伊万里や大聖寺伊万里の小皿を使って、点心メニューいろいろです。
小皿は骨董の器の中でも買いやすくて揃えやすいアイテム。
お値段も手ごろなものがたくさんあります。
まずはこんな小さなものから始めると、気軽に楽しめます。
いろんな色が入っていても、骨董って程よく落ち着いていて、こなれた味わいがありますね。
現代作家さんの作品も、ちょっと古っぽいテイストのものを使うとよく馴染みます。
安藤雅信さん・中尾万作さんの小皿などは良くあいますよ。
・白菜と帆立のトロトロ煮込み
レッスン日によって器を変えましたが、菊唐草の向付や唐草紋の蓋付き椀です。
漆器は骨董の中でもおススメアイテム…とご紹介しました。
今ならとっても手が出ないような漆器の器が、骨董だとお値段も手ごろで
意匠もおしゃれなものがあります。
これからお正月に向けてのシーズンは、種類も品数も豊富に出回りますから、
お買い時かも…。
このトロトロ煮込みは、太田さんが「KIHACHIキハチ」さんとお仕事されたときのメニューとか。
白菜を細かく刻んであるのがポイント。舌触りがなめらかで、ホッとするお味です。
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・中華風おこわ
こちらもレッスン日によって器を変えましたが、これは伊万里の蓋付き碗。
蓋付きの器って、お役立ちアイテムです。
蓋があると保温にもホコリ除けにもなりますし、何より「何が入ってるの~?」って、
蓋を開けたときのアミューズ感が演出できます。蓋は小皿にも使えますね。
骨董だとこのタイプのものが見つけやすいので、一つずつ揃えていってもOK.。
・白玉団子と杏仁豆腐
デザートも点心風に、白玉団子は骨董の漆皿で。
輪島ですが、赤の色合いがしっとりきれいです。
高台が高めなので、盛り映えがします。
杏仁豆腐は正木春蔵さんの小さめの蕎麦猪口です。
正木さんの色絵は、九谷らしい落ち着いた華やかさがあって、やっぱり素敵。
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お茶をお出しした器は、お食事中の高山烏龍がイギリスアンティーク。
BOOTHのドラゴンです。
小ぶりなコーヒーのカップですが、中国茶を飲むのにもピッタリです。
ソーサーがあるとおもてなしにも便利。
食後のジャスミンティー(茉莉大白毫)には祖母の玉露用の茶器を使いました。
湯冷ましが茶海として使えて、お茶の濃さが均一になり注ぐ時にも使いやすい。
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茶葉はどちらもウーフさんのもので、本当に美味しいのです。

「骨董事始め」、いかがだったでしょうか?
「いろいろな知識がいるのでは…」と構えずに、好きなものを自分が納得の価格で選べば、きっと楽しんで使えるはず。食卓でも「温故知新」、試してみてください。
by seido301 | 2008-11-19 10:16 | レッスン | Comments(0)
テーブルの花
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レッスンや撮影のとき、お花のアレンジメントをプロの方にお願いすることが増えました。
花材の選び方・取り合わせ、トレンドのスタイル…、とても勉強になります。
撮影の時の花は、季節を飛び越してしまうものも多く、そんなときもやはり
プロの方のお力拝借です。
夏の初めに、チューリップを手配しなければいけない仕事があったときも、リンクで
ご紹介しているアイロニーさんに助けていただきました。
夏に春の花…。「季節後戻り」の花は自分ではどうにも用意できません。

先月・今月と「美味彩々」レッスンのお花をお願いした「写花」さん。
お花の生け込みを専門になさっています。

初めてお会いしたのは、「日々」さんのディスプレイをされていた時。
いつも、作家さんの器にピッタリのおしゃれで素敵なアレンジなのですが、
決して目立ち過ぎず主張し過ぎず、「足るを知る」のさりげなさで、場にふさわしい
雰囲気を作り出しています。
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レッスンでは「和」のスタイルのコーディネートも多いのですが、スタイリッシュにモダンに
「和」テイストでアレンジをしていただきたくて、お願いしてみました。
今月は骨董の器を使って飲茶メニューのお料理をお出ししているので、
チャイニーズテイストも加えて…。
アジサイも菊も、いろんな種類・カラーが増えました。

最後の仕上げはテーブルの雰囲気を見てから決めて、手早く手際よくしてくださいます。
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「シンフォリカルボス」の原生種に近いもの。こっくり深いピンク色は、オトナの秋色。

自分ではなかなか探せない花材を使ってくださったり、新鮮な取り合わせを
考えてくださったり、学ぶ点多し!です。
大きさやスタイルに制約の多いテーブルの花ですが、いろいろな楽しみ方も
提案していただけます。
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いろんな「プロ」の方を知るにつれ、最近ますます「餅は餅屋」主義(笑)の私。
みなさんにも「写花」さんに教えていただくレッスン、密かに計画しています。
絶対楽しくて充実のレッスンになること間違いなし。乞うご期待でございます!
by seido301 | 2008-11-15 00:54 | Comments(0)
レッスン案内のブログを新しく移動いたしました!
■美味彩々
■うつわレシピ帳
■コラボレッスン
■特別企画レッスン
等の各お知らせを、新しくスタートしたInfoブログに移行いたしました。
Abundante-Lesson info
をご覧ください!
by seido301 | 2008-11-12 09:46 | お知らせ! | Comments(2)
三谷龍二さんの器
京都のISISイシスさんで、来週21日(金)から三谷龍二さんの作品展があります。
三谷さん、21、22日といらっしゃるそう…。
三谷さんの作品展、いつもどこでも、たくさんの方がお見えになるそうです。

6月に三谷龍二さんがいらっしゃったときの画像いろいろ!

食事会レッスンに参加してくださったみなさんお一人お一人に、丁寧にサインと
一言コメントを書いてくださいました。
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お料理を教えてくださったS先生には、当日のお料理の中から、
たこ飯のおむすびのイラスト…。
自他共に認める酒豪のスタイリストCちゃんには、徳利と盃…とか、
お花を教えていらっしゃるSさんにはお花の絵…とか、
私も描いていただきました。
やさしい、三谷さん。

当日のお料理から…。
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三谷さんの作品ずらっと…。

本当に楽しい素敵な時間でした。

三谷さんの作る木の器には、暮らしに寄り添った心地よさが感じられます。
さりげなく・なにげなく… でも確かな存在感の感じられる器です。
使う人の暮らしの風景に自然になじみながら、いつのまにかその存在が
しっかり根付いていくような…。
他の器とも柔らかなハーモニーを作り出して、声高に主張はしないのに、
「三谷ワールド」のテーブルがいつの間にか出来上がっています。

「京都行けるといいなぁ~」と、この記事を書きながら写真を見ながらウズウズしています。
by seido301 | 2008-11-09 10:00 | 作家さんのこと | Comments(0)
Hot News!! ~青木良太さん編~ 2
おなじみ青木良太さんから、お知らせが届きました!
アメリカから一昨日帰ってきて、お疲れのはずが・・・

以下皆様にもお知らせします!
↓ ↓ ↓

こんにちは、青木良太です!
こんど、初めてのテレビに出ます!

是非 チェックしてください

器夢工房
11月9日(日曜日)  衛星第2 午前6:20~6:30
BSです!!!(NHKじゃなかった、、、すみません。。)

詳しくはここより確認してください。

再放送はNHkでもやっているのでチェックしてくだされ☆

あと 追伸

web取材されました。
見てみてください

ピンマグ

あと、友人から報告があったのだけど!!

AppleのHPのトピックスに 「若き陶芸家に学ぶ、志の道とは」
と載ってます!!

要チェックです!!!

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季の雲でのNHK撮影風景<写真をお借りしました>
by seido301 | 2008-11-08 00:30 | 作家さんのこと | Comments(5)
キッチンの道具 ②
ポットは、イギリスのモーフィーリチャーズのもの。
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これ、お湯の沸くのがとっても早い!
こちらもステンレスと木のハンドルの組み合わせがツボでした。
無駄を省いた流線型のフォルムも美しいです。
ずっと調理台スペースの上に出しておくものですから、やっぱり美しさにはこだわりたい。

最近大人気のネスプレッソも、「はずせな~い」(笑)ということで、採用でした。
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お持ちの方は皆さん思われていると思いますが、これ、本当に美味しい
エスプレッソ&コーヒーが飲めます。
しかも超・超簡単!後片付けも楽チンです。
しかも、形から入る私には「目に毒」なほど、本体のみならず、付属のキットが
おしゃれで充実していて、みんな欲しくなるのです~!
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こちら、エアロチーノ君。カプチーノ用に…。
アイスでもホットでもきめ細かな泡ができます。「温め」だけにも対応はうれしい。

最初の頃、家にいらした方々、ずいぶんこの薀蓄を聞かせてしまいました。スミマセン…。
無理やりカプチーノ飲ませました。ゴメンナサイ…
by seido301 | 2008-11-07 13:51 | Comments(4)
秋の器 一
紅葉も盛りの頃…
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和の器は季節感を大切にする器です。
それぞれの季節にちなんだ意匠や文様の器は、その時期より早め早めに
使って楽しめますから、食卓は一足早く季節先取り。
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龍田川(たつたがわ)
龍田川は、奈良県北西部に実在する川で、紅葉の名所としても知られています。
「ちはやぶる神世もきかずたつたがはから紅に水くくるとは」
と古今和歌集に詠まれているほどで、紅葉と水の取り合わせの文様の総称となりました。
こちらは、九谷の中村幸一郎さんの作品です。
中村幸一郎さん、かの白洲正子さんもお気に入りの作家さんで、愛用の器の中に
中村さんの作品もあります。
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菊唐草
骨董の膾皿です。
縁取りに描かれた唐草文と見込みの市松模様、菊の絵の対比がどこかモダンで…
好きな器です。
私のファースト骨董の一つ。
今から思えば、最初にしては大胆な買い物だったかも。
上品で可愛らしさもあって、とても好きな器です。
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葡萄
金沢犀川のほとりに窯がある「犀ノ音窯」の北野敏一さんの作品です。
葡萄はたくさんの実が房状につくことから、子孫繁栄を表し、また食べる以外に、
美味なお酒のベースになることから、古来珍重され、吉祥文として取り入れられました。
伸びやかでどこか肩の力が抜けたような洒脱な絵付けに、
「オトナ」な雰囲気を感じる北野さん。
大きさも深さもあって、パスタやカレー・シチューに、出番の多い使い勝手のよいお皿です。
by seido301 | 2008-11-06 10:00 | 四季のうつわ | Comments(0)
Abundanteキッチンの道具 ①
イクタは形から入るタイプ⇒ビジュアル重視とも言いますが…(笑)
なので、Abundanteのキッチンをしつらえる時に、まず考えたのも「ビジュアル!」でした。

オープンキッチンですから、レッスンに来てくださる方・撮影の時のスタッフの人たち、
当然いろんな方たちの目に触れます。
そこに置くモノにもこだわりを持って選びたいと思いました。
元々キッチン雑貨やキッチンツールを見ること・探すことは大好きで、器同様、それ相当の
こだわり有りでしたから、一つ一つ、納得のいくものを…と選びました。
いくらビジュアル重視と言っても、毎日のように使うもの。機能的にも優れていなければ
やっぱりダメですから…。

まずは、浄水器。
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これ、蛇口一体型の浄水器です。
水の美味しさは料理にもとても大事!
キッチンにはマストなアイテムですが、かと言って浄水器用に大きなスペースは
取れないので、省スペース・高機能のものを探して探して…これ、見つけました!
デザインもすっきりきれいです。

次にワゴンは、スペース有効活用のために是非欲しかったのですが、デザインの
気に入るものがなかなか見つからず、へこたれそうに…
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一縷の望み(笑)で行ったコレックスリビングでこのワゴンを見たときは、
「やった~!!」でした。
自分で各段のパーツを組み合わせできるので、使い方に合わせてフレキシブルに
対応してくれます。
変にいろんなものがゴチャゴチャ付いていないシンプルさも◎
掃除もしやすいのです。
何より、木と金属(アルミ)を組み合わせたデザインがスタイリッシュで、まさに機能美!

まだまだ続きますよ…!お楽しみに!
by seido301 | 2008-11-04 08:47 | Comments(0)
Abundanteステンレス 敷板
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ついに出来てまいりました~!!
もうお手元に届いている方もいらっしゃるかと…。
ステンレスならではの重み、
ヘアーライン加工仕上げならではの程よくマットな質感⇒和の器にもよく合います!
シャープでモダン、スタイリッシュな雰囲気を演出したいときのお役立ちアイテムです。

実物をみなさんにお見せできなかったランチョンマットサイズがこちら…
size:450×350mm
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定番ですが、シルバー×シルバーで。
(青木良太さんの銀彩と…。)
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お正月には漆と合わせてもすてき。
(三谷龍二さんの黒漆、青木良太さんの白磁と…。)

まだまだたくさん、いろんなコーディネートが楽しめそうです。
by seido301 | 2008-11-03 21:35 | Comments(0)



               イクタの器・LOVEな毎日
by seido301