この日最初に伺ったのは、京都・北大路の「うつわ屋 めなみ」さん。
地下鉄北大路駅から歩いてすぐの、落ち着いたたたずまいのお店です。 「めなみ」は木屋町の有名な料理屋さん。 常連のお客さんに陶芸家さんも多く、そのお付き合いから女将さん自らが器を焼くようになって、ついには器屋を始められたとか…。 この女将さんがにこやかに応対してくださいます。 料理屋さん目線で選ばれた器は、どれも使い勝手がよさそうで、 店内は落ち着いたオトナな雰囲気。 渋めの唐津やざっくりした信楽、絵付けのあるものも洒脱なものが多く、 「料理を盛って愉しむ」ことを考えたセレクションは、さすがのプロ感覚。 私が頂いたのは、薬味入れ。お初に拝見する山本敦子さんの作品です。 とある料理屋さんがお店用にと注文されたものだそうです。 鍋料理が増えるこれからの時期、重宝しそうです。 受け皿がついているので取り回しにも便利。 こういう食卓の小物って、欲しいなぁと思って探しても、 なかなか思うようなものが見つからないことってありませんか? なので、「出会った時が買い時」ということで…。(笑) 撮影のスタイリングの時も、料理を盛った器に添えるお箸やカトラリーなどの小物、その後ろにちらっと写る器がとても大事です。写真になると実物より目立って、大きく写りますから…。 それと、こういう小物に凝ると、なんだかとてもお洒落したような気分になりますよね。 一乗寺 恵文社でも、新しい作家さんの作品と出会いました。 時澤真美さんのガラスのスプーン…。 ひとさじ料理の器として使うイメージです。 冬にもこんな感じの小さなガラスのものが入ると、食卓のアクセントになります。 大胡琴美さんの作品です。 微妙なニュアンスのある色。薄くて軽くて魅力的なシルエット。 「茶色+エビ色+ベージュ+ピンク」みたいな色は、なんだかちょっとフランスのアンティークにありそうな色かなぁ…。 焼締の色合いも、ビリビリ布を破ったような縁の感じも素敵です。 凝り過ぎない・固過ぎない、絶妙なバランス感覚のある格好よい器です。 素材もテイストも違う三人の女性作家さんの器、いずれも掌に乗る小さなものです。 あぁ、かわゆし~(笑) 次は四条に移動して、またまた初対面の器たちと!!
by seido301
| 2008-10-09 23:12
| うつわ探し
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