2012 WAJIMA-KIRIMOTO - report -
「輪島キリモト・桐本木工所の器で美味しいレッスン 
            ~【ご馳走箱】で愉しむ冬のおもてなし~」

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~「桐本木工所の器で美味しいレッスン」レポート~

2012年Abundante最後の企画は、桐本泰一さんにご登場いただきました。
ちょうどお正月前という時期の開催でもございましたので、企画展・レッスンともたくさんの
皆様にお出でいただきました。

ありがとうございました。

企画レッスンの内容も「おせち」をテーマに、いつもと趣向を変えてお楽しみいただきました!
イクタ「一押」しの、「地塗り漆箱」を使って、「貴重」広里貴子さんにじっくり教えて頂きました。
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漆の器のすばらしさはたくさんありますが、やはり使ってみて実感・体感できるもの。
一年中食卓のいろいろなシーンで使っていただきたいのですが、「お正月」を控えた時期は
やはり皆さん漆器にいちばん興味を持たれるシーズンでもありますね。
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DATA: 画像はHPよりお借りいたしました。

輪島キリモトさんの「地塗り漆箱」も、秋口からお正月にかけてたくさんのメディアや雑誌で
紹介されていました。
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DATA: 画像はHPよりお借りいたしました。

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婦人画報では、2011年に引き続き有元葉子さんのおせちレッスンを2年連続掲載され
昨年末分では解説DVD付で…、そこで登場していたのもキリモトさんの地塗り漆箱でしたよ。

他に、有元さんはNHK「きょうの料理」でも黒色の地塗り漆箱を使われていましたね!

一昨年のAbundante企画レッスンでも、地塗り漆箱にお料理を盛り付けてご紹介した
のですが、大好評でたくさんの方のお手元にわたりました。


桐本さん広里さんとの事前打ち合わせで、今年は王道「おせち」を盛るという事にしました。
和食のプロの広里さんに教えていただけるので、おせちの決まりごとや、盛り付けの
手順などもきちんと伝授していただこうということにいたしました。

今回は、20品近い品数のお料理4人分を、一段の地塗り漆箱にすべて詰めていきます。
おせちの定番や、必須のメニューから合鴨や鮑などのとても美味しそうなごちそうメニューまでが、ずらっと揃いました。
「こんなにたくさん詰まるのかしら~?」と思っていましたが、広里さんが実に手際よく
分かりやすく、実演で教えて下さいました。

いろいろな盛り付け方の解説から始まって、色味やサイズのことなどまで盛り付け方を
具体的に話しながらレッスンは進んでいきます。
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キッチンのカウンターをぐるっと囲んで、皆さん熱心に写真やメモを…
見守る中、みるみる内に美しい盛り付けが出来上がっていく過程は、さすがプロならではの
手際のよさで、皆様からも感嘆の声が上がりました。
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盛り付けで、今まで何気なく感覚的にやっていたイクタは、ちゃんとその道理やいわれを
教えていただいて納得。
あしらいの葉などの扱い方や、便利なお手製道具のことなど細かいことも丁寧に教えて
いただいてとっても参考になりました。
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DATA: 輪島キリモト 作品 地塗り漆箱
[size]  本体 350×240×H39 ¥36,750-  蓋 350×240×H9 ¥15,750- 
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おせちを盛り付ける器は段重ねの重箱だけにこだわらなくてもいいけれど、これからは
一年に一度の大切なことなのできちんとお祝いする形を作りたい…と思いました。


いろいろな形でフレキシブルに使える「地塗り漆箱」は、そんな形にぴったりです。
深さも左右のバランスもとても盛り付けしやすいサイズですし、盛り付けが華やかに
格調高く美しく決まります。
何より、丁寧に作られた漆器のすばらしさはやはり格別です。


次は盛り付けられた漆箱をテーブルに移して、参加の皆さんが一人盛りに挑戦です。
お皿もいろいろなデザインや形のものを用意しました。
広里さんに教えていただきながら、それぞれのお皿に盛り付けていきます。
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甘鯛と焼餅のかぶら汁といっしょにいただきます!
お椀もキリモトさんの色々なお椀を使って、手ざわりも口に当てた感触もやさしく温かです。

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デザートは、重箱に入れた盛り付けと地塗り漆箱の蓋を使った盛り付けで!
酒粕のチーズケーキとドライフルーツで、オトナのデザート!
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いつものようにお料理をサービスしてレシピを説明する食事会スタイルのレッスンではなく、デモンストレーションや盛り付けのミニ実習も入れて盛りだくさんの内容となりました。
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目の前でおせちの盛り付けを見ていただけたのは、やってみて改めてよかったな~と。
細かなコツやプロならではのアイディアも分かりやすく紹介して下さって、すばらしく充実していましたよ~!
難しいお題をお願いしてしまったのですが、見事に応えて下さって本当に感謝でした。
ありがとうございました。


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お話上手な、桐本さん。
「漆LOVE」の気持ちが、とっても伝わってきます。
輪島という産地で、三代に渡って漆器木地の製造に携わって来られているという、自負と
責任が感じられます。
皆さんに漆器のすばらしさや利点を、たくさん伝えていきたいという想いがいっぱいです。

伝統に縛られることなく、今の暮らしにとけ込む提案を次々とされている…そんな桐本さんのお話を聞くと、ますます漆器好きになっていきます。

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漆器はいろいろな器と合わせやすくて、いろいろテイストの食卓で楽しめる器です。
お一人ずつのセッティングもいろいろなお皿と合わせてみました。
洋食器、骨董、色絵、染付け、モダン、クラシック…。コーディネートが楽しくなります。
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「JAPAN」と呼ばれる漆器はまさに日本を代表する美しいうるわしい器です。
その材料や製法は、知れば知るほど「すばらしい」の一言に尽きます。
先人の知恵や工夫が見事に生かされていて、「食卓の文化遺産」として本当に誇れるものだと思います。
でもでも、そのすばらしさも使ってこそのもの。
皆さんに漆器のすばらしさを実感していただけるように、イクタも桐本さんのお手伝いが
少しでもできたらと思っています。



by seido301 | 2013-01-31 14:44 | レッスン | Comments(0)
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               イクタの器・LOVEな毎日
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