先日、難波の高島屋さんでの土井宏友さんの個展に伺ってきましたが、
素敵な作品がたくさんでした。 土井さんは漆作家さん。大学で日本画を勉強された後に輪島で漆の修行をされたそうです。 初めて拝見したのは4,5年前でしたが、その多才さにはいつも感心してしまいます。 天才的な閃きの持ち主!といつもうなってしまいます。 漆と言えば「木」との組み合わせが一般的。紙や布に漆をかける技法もありますが、 土井さんは金属や皮革にも漆を塗って作品を作られます。 9000年も前からすでに塗料や接着剤として使われていたという「漆」、 その技法にもたくさんの種類があって驚くほどですが、 土井さんはさらに新しいものを生み出されています。 もちろん受け継がれてきた伝統技法のものもしっかり作られています。 7寸角で、真ん中に向けて緩やかにわずかな窪みを描いた美しい形。 「銀朱」の朱色は鮮やかさの中に落ち着いた雰囲気が感じられる奥行きのある色です。 厚みのある器なのでお料理が盛り映えします。上品で華やか、格もある器。 モダンにもクラシックにも使える幅の広さもありますよね~。 クリスマスやお正月のテーブルにも活躍してくれそう。 この形、すごく使いやすくてオススメです。 汁物だけでなく、煮物や和え物、ご飯、、デザートまでなんでもOK。 和のお料理だけでなく、洋や中華となんでもござれ。すごく重宝する形です。 洋食器と合わせてもとってもモダンでかっこいい。 きちんと作られた本物の漆の器ならではの懐の深さでしょうか。 「ケヤキ削り出し織部塗小皿」です。なんとまあ手の込んだキュートな小皿!…とため息モノです。 こんなもの作れちゃうってホント天才です、土井さん。 やはり時節柄でしょうか、年末が近くなると漆器の展示が増えて作品展などの催しも多くなります。 一年で一番いろいろな漆器を目にすることができる時期と思います。 漆器は一年中使える本当にすばらしい器ですが、 「特別なもの」と敷居が高く思われる方も多かったり、「扱い方や手入れが難しいのでは?」と敬遠されたりするのはとても残念。 この時期を機会に、いろんな漆のうつわをご覧になっていただきたいと思います。 使ってみると美しくて丈夫で安全で長く使える本当にやさしい器なのです。 まずは使いまわしの利く気に入ったものを選んで、日々の器としていろいろな場面に使っていただきたいと思います。 土井さんの漆器、Web shop MITATEでもご紹介していきます。 お問い合わせなどはこちらまでどうぞ…!→Click here!
by seido301
| 2010-11-25 09:38
| 作家さんのこと
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