京都たち吉「へうげもの」展 (六服)
神戸は先週末から新型インフルエンザでたいへんなことになっております。
行事は中止、学校は臨時休校、街中には人もまばらで、お店やホテルもキャンセルが
相次いでおり、都市機能がストップしかかっています。
感染した方はもちろんなのですが、仕事に悪い影響が出たり風評で迷惑をこうむったり
している方々がいらっしゃるのは、本当に心痛むことです。
少しだけ、震災のときのことを思い出したりし、どうか一日も早く収束して、安心して
過ごせる日がやってくるように…と祈るばかりです。皆さんも十分お気をつけくださいね。
私も街が落ち着きを取り戻すまでは自宅待機で、たまっていた仕事を片付けつつ過ごそうと思っています。

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さてさて、しばらくのお休みをはさんでいよいよ「へうげもの」展のお話も最後の一服へ…
お馴染みの作家さんがたくさん出展されていることもあって、とても楽しみにしていた
企画展でしたが、今まで伺ってきた「器展」が静とすれば、「へうげもの展」は紛れもなく
ノリノリの動、エンターテイメントに徹した器カーニバルでした。
京都たち吉「へうげもの」展 (六服) _c0166872_20371025.jpg
敷居の高さを排除…というよりは、むしろ誰でも足を踏み入れてしまいたくなるような
雰囲気作りで、「ファースト器展」だった方も多くいらっしゃったのでは…と思います。
そしてこちらもまた、お作法などを知らない人たちからすると、ちょっと及び腰になって
しまいがちな「茶」の世界を、ぐっと身近に引き寄せて楽しめる形での提案をしてくださった
のも嬉しいことでした。
京都たち吉「へうげもの」展 (六服) _c0166872_23531585.jpg

お点前が拝見できたり、お茶碗も好きなものを選べたり、オリジナルのお菓子が用意
されていたり…と、お楽しみポイントもたくさんでした。
何より、さまざまな作家さんが作られた「茶陶」を始めとする作品が一堂に会した様は、
器好きにはたまらないワクワク感いっぱいで、器が持つパワーのようなものも感じました。

元々お茶のお道具には興味があったのですが、感化されやすいイクタは皆さん
ご想像の通り、またまたどっぷりはまってしまいそうです…
最近の家でのお茶の時間はもっぱら「お抹茶」、打合せで来られた方にも自己流フリー
点前でお茶を差し上げております。
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Seiko Wakasugi
■kozara(No53オーバル)  Φ130×75×H25  ¥10500
■Bowl(No78金彩) Φ120×H80 ¥10500


こんなラブリーなお茶碗もあったら楽しいかなぁ~!
若杉聖子さんの白磁に金箔が乗った作品を、ただ今アバンダンテに展示中です!
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いただいたお茶とお干菓子、へうげもの展あれこれです。

by seido301 | 2009-05-19 14:36 | 作品展
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               イクタの器・LOVEな毎日
by seido301
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